【初心者必見!】飼育のしやすい亀の種類はどれかを徹底検証!

【初心者必見!】飼育のしやすい亀の種類はどれかを徹底検証!
   

爬虫類の中でも亀は昔から人気の根強いペットです。水棲の亀からリクガメ、日本原産から海外原産のカメまで幅広い種類のカメがいます。

日本でもペットショップには様々な種類のカメが販売されていますが、どの個体が飼育し易い種類なのかはなかなか分かりにくいですよね。

そこで今回は飼育が比較的簡単な種類の亀をご紹介していきます。是非、自分の好みにあったカメを見つけてくださいね!

また亀の飼育方法は『亀の飼育に不可欠な環境とは?元気に育てる飼い方のコツを総まとめ!』で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらも併せてご確認してくださいね。

   

カメには水棲と地上性の種類と2パターンがある!

カメには大きく水棲と地上性の種類と2パターンに分かれます。

今回は比較的飼育のしやすい水棲亀とリクガメのオススメの種類をそれぞれ3種類ずつ紹介します。

まずは飼育しやすい水棲亀の種類!

飼育しやすい水棲亀の種類として代表的な以下の3種類をご紹介していきます。

  • クサガメ
  • ニホンイシガメ
  • ミシシッピニオイガメ

飼育しやすさナンバーワンの「クサガメ」

飼育しやすさナンバーワンの「クサガメ」

クサガメは日本原産の種類のカメになります。子亀は「ゼニガメ」と呼ばれており、日本中で親しみを持たれています。別称でキンセンガメやリーブスクサガメという名称もあるようです。

ちなみにクサガメは、天敵に襲われると臭腺から激臭がする分泌液を出すところから名付けけられています。しかし、人間の飼育されており慣れている固体であれば基本的に分泌液を出すことはないので、飼育時には気にしなくても問題ありませんよ!

基本的にはエサは金魚などの魚から人工飼料まで何でもエサとして食べてくれるので、かなり飼育しやすいですよ。

世界的にも人気が高い日本原産の「ニホンイシガメ」

世界的にも人気が高い日本原産の「ニホンイシガメ」
photo by kuri7kae   /   embedded from Instagram

日本原産の亀であり、世界的にもペット人気が高い種類です。特徴として、体色に個体差が大きいことが挙げられます。甲羅の模様が少しずつ違うのが人気の秘密であり、日本の和を感じる色彩が海外でも評価されています。

自然環境化では綺麗な清流に生息しているため、水質の管理には少し気を使いますが、そこさえ守れば初心者でも飼育出来る亀ですよ。

小型で室内飼育が出来るのが嬉しい「ミシシッピニオイガメ」

小型で室内飼育が出来るのが嬉しい「ミシシッピニオイガメ」
photo by watasunsun   /   embedded from Instagram

ミシシッピニオイガメは小型で成長しても10センチ未満ということで人気が伸びています。またミシシッピニオイガメは光合成の必要性が低く、紫外線ライトなどが飼育に不要ということで人気が高まっているようです。

小型なので寿命は短いと思いきや、30年以上寿命を誇る種類です。手軽に飼育は可能ですが、飼育し続けるのにもわりと根気がいるのでそこだけが注意ポイントですよ!

また水棲亀の餌としては「キョーリン カメプロス」がおすすめです。餌自体に消臭効果の成分が配合されている人気商品ですので、ぜひご確認してくさいね。

   

次に飼育しやすいリクガメの種類!

飼育しやすいリクガメの種類として代表的な以下の3種類をご紹介していきます。

  • ヘルマンリクガメ
  • ロシアリクガメ
  • アカアシガメ

リクガメの入門種といえば「ヘルマンリクガメ」

リクガメの入門種といえば「ヘルマンリクガメ」
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リクガメで最も日本で飼育されているのがこのヘルマンリクガメです。全長はおおよそ25センチ程度ですので、充分に室内で水槽や飼育ケースで飼育が可能ですよ。

基本的には野菜やタンポポの葉、人工飼料をミックスして与えていれば問題なく飼育出来ますよ。

しかし、日本の梅雨~夏にかけての湿度にはあまり耐性がないため、そこだけ気をつけてくださいね!

意外と運動能力の高い「ロシアリクガメ」

意外と運動能力の高い「ロシアリクガメ」

ヘルマンリクガメと並んで、リクガメの入門種と言われているのがロシアリクガメです。別称として、ホルスフィールドリクガメやヨツユビリクガメとも呼ばれています。体が強く、小型サイズでリクガメの中でもかなり安価なことから人気のあるリクガメです。

特徴として挙げられるのが穴掘りが好きで得意だということ。1メートル以上の深さの穴を掘る個体もいるので、屋外飼育を行う際には脱走されないように気を配る必要があります。また脚力が強く、金網であれば容易に乗り越えていくので、外壁を設置する場合はアクリル製の壁を設置するのがオススメですよ。

飼育する際には他の種類よりも床材を深く入れてあげると、落ち着いて過ごせるようですので気を配ってあげてくださいね。

数少ない日本の夏にも耐えられる亀である「アカアシガメ」

数少ない日本の夏にも耐えられる亀である「アカアシガメ」
photo by kamesan.love   /   embedded from Instagram

アカアシガメは、褐色や暗褐色の頭部や前肢に赤やオレンジ、黄色の斑紋があるのが特徴の亀になります。世界的に生息地が幅広いため、個体差も大きいのが特徴です。

同種の中でも個体によっては「チェリーヘッド(ブラジリアン・ドワーフ・チェリーヘッド)」と呼ばれており、小型サイズであり頭部が綺麗な赤色になるためかなり人気です。

アカアシガメは基本的に多湿な地域が原産国になるため、日本の夏に充分対応できます。また雑食であり野菜から果物から人工飼料まで基本的に好き嫌いなくエサを食べます。そのため初心者でも飼育がし易いと人気がある亀ですよ。

またリクガメの餌としては「GEX エキゾテラ リクガメの栄養バランスフード」がおすすめです。店頭よりもリーズナブルに購入できますのでぜひ確認してみてくださいね。

初心者でも飼育し易い亀の中でお気に入りを見つけてみよう!

いかがだったでしょうか?
今回は合計で6種類の初心者でも飼育しやすい種類の亀をご紹介しましたが、お気に入りは見つかりましたか?水棲亀かリクガメでも好みは異なるかと思いますので、まずはそこから考えてみるのも良いかもしれませんね。

是非、自分の好みにあった種類の亀を見つけて、飼育してみてはいかがでしょうか?

また亀の飼育をしていて気になるのが水槽内の匂いです。その臭いの原因と対策方法は『飼育している亀の水槽の臭いが気になる!その原因とおすすめの対処方法!』で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。

亀の購入を決意したら『冬の亀の飼育はどうする?カメの冬眠方法をパターン別で解説!』で亀の冬眠のさせ方もご確認してくださいね。

   
 

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