イグアナを温室で飼育したい!育てるコツや注意点をまとめて解説!

イグアナを温室で飼育したい!育てるコツや注意点をまとめて解説!
   

今回はイグアナの温室飼育についてご紹介していきたいと思います。大型のグリーンイグアナなどを飼育されている方の中には、そろそろ温室飼育に切り替える時期にさしかかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、小さなイグアナを飼われている方でも、温室飼育はペットショップみたいな雰囲気が出て憧れますよね。

そこでイグアナを温室で飼育するときのポイントとおすすめの温室をまとめてご紹介していきたいと思います。

   

1. イグアナを温室で飼育するメリット

1. イグアナを温室で飼育するメリット

それでは、まずはイグアナを温室で飼育することのメリットについて見ていきたいと思います。

今後、温室での飼育を考えてらっしゃる方は必見の内容となっておりますので、ぜひご覧になってください!

1-1. 広々とした飼育スペースをイグアナに用意してあげられる

イグアナを温室で飼育する最大のメリットは、イグアナに十分な飼育スペースを確保できることでしょう。

一般的な爬虫類飼育用のゲージでは、イグアナが成長するにつれて狭くなっていき、やがてゲージ内に収まることすらできなくなってしまいます。

かといって、イグアナを室内で飼育できない飼い主さんもいらっしゃいますよね。そんなときはぜひイグアナ用に温室を用意してあげてはいかがでしょうか。

1-2. 電気代の節約

イグアナをお部屋の中で放し飼いで飼育すると、室温管理のために常時エアコンを付けておく必要がありますので、電気代もバカになりません。

もちろんイグアナを飼育されている方は資金面での覚悟ができている方だと思いますが、できることなら少しでも経費は安く抑えたいものですよね。

イグアナを温室で飼育すると、室温管理が温室の中だけでよくなりますので、暖房関係の光熱費を大きく削減することができます。温室自体に初期投資は必要になりますが、長い目で見ていくと温室で飼育した方が経済的にもリーズブルになりますよ。

2. イグアナを温室で飼育する際に必要な物

2. イグアナを温室で飼育する際に必要な物

それではイグアナを温室で飼育する際に必要な物を確認していきましょう。イグアナを温室で飼育する場合に最も気をつけないといけないことは温室内の温度管理です。

通常の爬虫類ゲージ用のバスキングライトでは全然容量が足りません。温度が低いとイグアナは死んでしまいます。

そこで温室内でイグアナを飼育する時の温度管理方法を中心に、温室飼育に必要なものを見ていきましょう。

2-1. 温室

これは言うまでもありませんよね。但しイグアナなどのペット用の温室は残念ながらあまり販売されておりません。そこでおすすめの温室が園芸用の温室になります。

温室の大きさは、できればイグアナが成長した時のサイズも見据えて大きめの温室を購入されることをおすすめいたします。特にグリーンイグアナは大きくなりますので、初めから容量の大きい温室を用意されるとよいのではないでしょうか。

また温室のガラスはなるべく強度がある透明のガラスを選ぶようにしましょう。

2-2. バスキングライト

バスキングとは英語で、日本語に訳すと日光浴という意味になります。イグアナは食後にバスキングライトにあたることで体を温め、消化を促進させています。

バスキングライトは温室内の温度を上げる効果がありますので、温室での飼育時には必要不可欠な用品になります。

通常の爬虫類飼育ゲージでは60wのバスキングライトで十分ですが、温室となると必要となるバスキングライトも大きくなります。温室の大きさにもよりますが、最低でも100w2個か200w1個を基準に、温室内の温度にも注意して決めていきましょう。

2-3. 保温球

保温球はイグアナが夜間睡眠する際に温室内をあたためるために使用します。日中はバスキングライトで温室内を温めますが、夜間もこの照明を使用するとイグアナは眩しくて寝れませんよね。

そこでイグアナの睡眠の邪魔にならないように、専用の保温球を用意しましょう。

2-4. オイルヒーター等の暖房

オイルヒータ等の暖房は、バスキングライトや保温球だけでは温室内の最低温度を確保できない時の補助ツールとして使用します。

とはいえ、冬などの気温の下がる時期では必須のアイテムとなりますよ。気温に応じてスイッチのオンオフを自動で行ってくれるサーモスタット内蔵式のオイルヒータであればなおさらよいですね。

2-5. サーモスタット

サーモスタットとは、温室内の温度を感知し、常に温室内が設定した温度内になるように、バスキングライトや暖房のスイッチを入切する装置です。

サーモスタットを購入する際は必ず、イグアナの生活に適した室温に設定できるかを確認しましょう。また温室で飼育する場合はサーモスタットの最大ワット数にも気をつけましょう。

爬虫類用ゲージでの飼育と異なり、バスキングライトのワット数も大きくなりますので、サーモスタットの限界値は必ず確認しましょうね。

2-6. 紫外線灯

イグアナの成長には紫外線灯が必要不可欠ですよね。イグアナに限らず爬虫類では紫外線が不足すると骨が満足に成長しなくなったり、病気になってしまったりします。

そこでゲージ内飼育していた時と同じように紫外線灯を用意しましょう。紫外線の量は温室の大きさに応じて調整してあげましょうね。

2-7. その他

その他温室内で必要なものは、今まで爬虫類ゲージで飼育していたものと大きく変わりません。

加湿器をはじめ、遊び木や水入れ、餌入れ、床材などを用意して、温室内の準備の仕上げをしていきましょう。

   

3. イグアナの飼育用におすすめの温室をご紹介

3. イグアナの飼育用におすすめの温室をご紹介

最後にイグアナを温室で飼育する時におすすめの温室ご紹介していきたいと思います。イグアナ用の温室としてはプチカシリーズから販売されているこちらの「屋外温室 プチカ WP-05 (0.5坪) 引戸タイプ・ガラス仕様」がおすすめです。

フレームは丈夫なホワイトアルミを使用しており、窓ガラスも全面に半強化ガラスを使用しておりますので、万が一イグアナが暴れてしまっても安心ですね。

またこちらの商品はオプションで換気扇なども取り付けることができますので、イグアナ用の飼育としてはまさに最適ではないでしょうか

イグアナに極上の生活環境をプレゼントできる大変おすすめの温室になりますので、ぜひご確認して見てくださいね。

イグアナを温室で飼育してみよう!

いかがでしたでしょうか。イグアナが大きく成長してくると、どうしても爬虫類用のゲージでは飼育できなくなってしまいますよね。そんなときはぜひ温室でのイグアナの飼育に挑戦されていてはいかがでしょうか。

温室でイグアナを飼育すると爬虫類ショップになったみたいでかっこいいですよね。爬虫類の飼育仲間からも羨望の眼差しで見られること間違いありません。ぜひ温室での飼育をご検討されてみてはいかがでしょうか。

   
 

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