イグアナの発情期はいつから?外見上の特徴や凶暴性の変化をまとめてご紹介!

イグアナの発情期はいつから?外見上の特徴や凶暴性の変化をまとめてご紹介!
   

イグアナをペットとして飼育していると、飼い主さんにとってとても悩ましいのがイグアナの発情期です。イグアナの発情期の扱い方に悩んでいる方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

発情期のイグアナは凶暴になりますので、イグアナに襲われて怪我をしてしまった飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、これからイグアナを飼育しようとしている方のためにも、発情期のイグアナの外見上の特徴や行動についてまとめてご紹介していきたいと思います。

イグアナの赤ちゃんを飼育している方や、これからイグアナを飼育しようか検討している方は、ぜひイグアナの発情期について十分にご理解できるように、本記事をご参考にしてくださいね。

   

1. イグアナの発情期は生後何ヶ月から?

1. イグアナの発情期は生後何ヶ月から?

まずはイグアナは生後何ヶ月ごろから発情期はが始まるのかを見ていきましょう。発情期の時期は性別によって異なってきます。そこでイグアナの性別別に見ていきましょう。

またこれからイグアナを飼育しようとしている方は、オスとメスのどちらを飼育するかも併せて考えながら見ていってくださいね。

まずはオスの場合から見て見ましょう。オスのイグアナはだいたい生後1年後から生殖器が成熟し、発情期が始まると言われております。

一方のメスは生後1年6ヶ月から2年で生殖器が成熟し、発情期を向かえるようになります。発情期と言うとオスのイメージが強いですが、イグアナはメスでも発情期特有の特徴が見られます。

そこで次章では発情期になったイグアナの外見上の特徴を確認していきましょう。

2. 発情期のイグアナの外見上の特徴

2. 発情期のイグアナの外見上の特徴

発情期のイグアナを経験したことのある飼い主さんなら周知のことですが、発情期になったイグアナは外見上に著しい特徴が出現します。

その特徴はとても顕著で、誰が見ても一目でイグアナが発情期を迎えていると判断できるかと思います。それでは早速、発情期のイグアナの外見上の特徴を確認していきましょう。

まだ発情期について知らない方は必ず確認するようにしてくださいね。

2-1. オスのイグアナの発情期の特徴

まずはオスの外見上の特徴です。オスの最大の特徴は体がオレンジ色に変色することです。

初めてイグアナの発情期を経験された飼い主さんは、体の色が変色してしまうと、病気になってしまったのではないかと焦ってしまいますよね。

しかし発情期のイグアナの体がオレンジ色に変色することは自然な現象ですので、心配する必要はありません。

また発情期を迎えたイグアナは、顔の横の部分が物凄く腫れたように膨らむことも特徴です。人間の顔でいうと、耳の下のほっぺたの部分が腫れると思っていただくと、イメージし易いのではないでしょうか。

これも普通の現象になりますので、慌てて病院へ連れて行く必要もございません。どうぞご安心してくださいね。

2-2. メスのイグアナの発情期の特徴

メスの場合、発情期を迎えるとお腹の下の部分が膨らんできます。これは卵を産むたためにお腹が膨らむのですね。メスは単独飼育でも卵を作ります。

オスと一緒に飼育していないから卵はできないだろうと油断していると、大変なことになってしまいます。

メスを飼育する際は、単独飼育でも卵を産むと言うことを知った上で飼育しましょうね。

   

3. 発情期のイグアナの行動

3. 発情期のイグアナの行動

発情期のイグアナの外見上の特徴は確認いただけましたでしょうか。発情期を迎えたイグアナは、行動面でも普段とは大きく様変わりしてしまいます。

そこで次は行動面での発情期のイグアナについて見ていきましょう。

3-1. 拒食する

発情期のイグアナは拒食します。イグアナの中には多少の餌を食べる場合もありますが、基本的には完全に拒食することが多いようです。

初めてイグアナを飼育していると、イグアナが急に餌を食べなくなってしまうと焦ってしまいますよね。でもそれが普通ですので心配する必要はございません。

イグアナが餌を食べなくなってしまったら、それは発情期の始まりのサインかもしれませんよ。

3-2. 凶暴になる

発情期を迎えると凶暴になります。発情期のイグアナが飼い主さんを一番悩ませてしまうのはその凶暴性ではないでしょうか。

オスのイグアナの場合は特に縄張り意識が強くなっておりますので、イグアナのそばに近づくと追いかけられたり、攻撃されてしまう可能性があります。

またこの時期のイグアナは頻繁に威嚇行動を取るようになります。威嚇行動の代名詞であるボビング行動も頻繁にするようになるのが発情期の行動の特徴です。

またメスは出産が終わるとぐったりと疲弊してしまいます。

4. 発情期のイグアナの扱い方

4. 発情期のイグアナの扱い方

発情期のイグアナは上の行動で紹介した通り、とにかく凶暴になります。そこでイグアナには安易に近づかないことをおすすめいたします。

特に大型のイグアナに噛み付かれたり、尻尾で叩きつけられてしまうと、人間でも大怪我してしまう可能性があります。

毎年イグアナに襲われて大怪我をしてしまったニュースは聞きますので、くれぐれも気をつけるようにしてくださいね。

またイグアナを飼育ケースにいれて管理しているからといって油断は禁物です。拒食中のイグアナに餌を与えることはあまりないかもしれませんが、掃除しようとゲージの中に手をいれてしまうと噛み付かれてしまいますので、くれぐれも気をつけてくださいね。

発情期のイグアナの特徴と行動を理解して上手に付き合って行こう

いかがでしたでしょうか。発情期のイグアナの特徴や行動はご理解いただけましたでしょうか。特にイグアナを初めて飼育した方にとって、発情期は驚きでいっぱいです。

驚くだけではまだいいのですが、この時期にイグアナは大変凶暴になります。普段懐いているからといって迂闊に近づいてしまうと本当に攻撃されてしまいますので、くれぐれも気をつけてください。

発情期のイグアナのことを十分に理解してあげて、上手に付き合っていきましょうね。

   
 

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