最近のSNSを見ていると、かわいい猫の写真がたくさんありますよね。猫を飼っている飼い主さんが、自分の猫の写真を撮ってあげているのですが、その気持ちもよくわかります。猫のかわいい写真が撮れたらついつい友達に見せたくなりますよね!
そんな大人気な猫、実際に飼っているという人も多いのではないでしょうか?可愛すぎて甘やかししぎているという人も中にはいると思います。今回は、そんな可愛い猫の与える”おやつ”について、その役割や与える頻度についてお話していきます。
猫のおやつの役割って何なに?ただの食事とは違う!
まずは、猫にとっての食事についてお話していきます。猫の食事は、一般的には1日朝と夜の2回与えていきます。与える餌は定番のキャットフードが多いですね。特にテレビCMでも良く見かけるようなキャットフードはやはり人気があります!
そしてそんな朝夜2回のご飯に加えて、間食として猫に与えるのが、おやつです。我々人間でもこれはおなじですよね。ではこの猫のおやつには具体的にどのような役割があるのでしょう?
猫のおやつの役割①:コミュニケーションツール!
我々人間にとっても同様ですが、猫にとってもおやつは美味しいものです。そのため、おやつ与えることで猫との距離が近くなり、親交を深めることができます。
このため、猫のおやつは、ペットの猫とのコミュニケーションとして機能します。
猫のおやつの役割②:良いことしたご褒美に!
コミュニケーションとしてだけでなく、しつけの一環としてもおやつを活用することができます。
たとえば飼っている猫がちゃんとケージに戻ったり、トイレでおしっこをしたりした際には、しつけの一環としておやつをご褒美にあげるのが良いでしょう。
猫との関係を保つ上でおやつはとても大切!
猫にとっておやつはこのように、飼い主さんとのコミュニケーションツールであったり、ご褒美であったりします。私たちもおやつをもらったら嬉しいですよね!
ですが、そんなおやつを猫に与えすぎてはいませんか?可愛いからとはいって甘やかし過ぎてはよくありません!ここからは猫におやつを与える頻度についてお話していきます。
猫に与えるおやつの頻度が多くなっていない?
ペットの猫は人間慣れしていて、甘えん坊なことも多いため、飼い主さんはそんな猫にメロメロになってしまい、ついつい甘やかしてしまうものです。
そんなあなた!猫におやつをあげすぎているのではないですか?!
確かに猫にとっておやつはご褒美にもなるため、美味しくてたくさん食べたいと思うことでしょう。
ですが、一般的におやつはキャットフードなどの主食に比べてカロリーが高い傾向があります。そのため、おやつを与える頻度が多いと次のような問題の原因になります。
猫におやつを与える頻度が多いと…①:太る!
猫にカロリーが高いおやつを頻繁にあげると、すらっとした体系だったのにぷくぷくと太ってしまいます。そう、人間同様肥満になってしまうのです。
もちろん中にはぷくぷくと丸く太った猫が好みだという人もいるかもしれませんが、一般的に肥満は様々な病気を引き起こす可能性が高いため、気をつける必要があります。
どんなに猫が可愛くても、体調管理はしっかりしてあげましょうね!
猫におやつを与える頻度が多いと…②:キャットフードを食べない!
猫にとっておやつはご褒美になるほど美味しいもの。そのため、与えたらたくさん食べてしまうことも。
そのため、せっかく健康的な朝夜のキャットフードに手がつかない、なんてことも出てきてしまいます。
特に子猫にとってはこの主食であるキャットフードがとても重要。今後の成長の糧になる成分がたくさん含まれています。おやつを与える際には、主食とのバランスは考えましょうね!
猫におやつをあげる頻度とタイミングは?
では、具体的に猫にいつおやつを与えるのが良いのでしょうか?先ほど主食とのバランスの話をしていますが、基本的に主食への影響を下げるために、朝と夜のご飯の間に与えるのが良いとされています。
また、頻度ですが、これは猫とのコミュニケーションにもつながるため1日1回は与えても問題ないでしょう。ですが、与えすぎないために、一度に与えるおやつの量には気をつけてくださいね!
特におやつを与えるタイミングとしては、やはり猫がいいことをしたときや、飼い主さんの言うことを守った際が良いと思います。ご褒美にもなりますし、なによりもしつけにもつながります。ぜひおやつタイムを上手くつかって猫のしつけもしてくださいね。
かわいい猫を飼ってみよう!
今回は猫のおやつを与える頻度についてお話していきました。かわいい子にはつい甘やかしてしまいますよね。それはどんな動物だって同じです。
ですが、飼い主である以上、あなたはペットの猫の体調をきちんと管理しなければなりません。甘やかしたい気持ちもわかりますが、ここはきちんと猫のことを考えて行動してくださいね!
ペットの猫もきっと飼い主であるあなたの気持ちを分かってくれるはずです!楽しいキャットライフを!