犬の口臭対策におすすめ!歯磨き用のガムを上手に活用して予防しよう!

犬の口臭対策におすすめ!歯磨き用のガムを上手に活用して予防しよう!
   

愛犬にガムを噛ませることで、口臭を予防できることをご存知でしょうか?

そこで口臭対策としてガムを使用するメリットや、その方法を詳しくご紹介していきたいと思います。またガムの選び方も解説しておりますので、ぜひご参考にしてくださいね。

ガムを上手に活用して、愛犬の口臭対策につなげていきましょう!

   

1. 犬の口臭対策でガムが有効な理由

1. 犬の口臭対策でガムが有効な理由

ガムを使用した口臭予防には、大きく分けて2点の理由がございます。

それぞれの理由を確認すればガムが有効な口臭対策ツールであることがよく理解できますので、ぜひご確認してくださいね。

1-1. 歯垢を落とす

犬はガムを噛むことで歯垢を落とすことができます。

歯垢とは餌の食べ残しが残留したものを口内の細菌が食べた時に生じたものです。食後数時間してから歯を触るとネバネバした物質が付着していると思いますが、それが歯垢です。

歯垢は放置しておくと歯石になってしまい、口臭の原因となってしまいます。

犬にガムを噛ませることで、この歯垢を落とすことができます。ガムが歯と擦れることで、自然と歯磨きした状態に近づき、歯垢が落ちていくのですね。このことからガムを「歯磨き用ガム」と呼ぶこともあります。

歯磨き用のガムで歯垢が落ちれば口臭の原因を取り除くことができますので、口臭対策にも繋がりますね!

1-2. 唾液の分泌を促進する

人間でも同じことですが、咀嚼すると唾液が分泌されますよね。唾液には口内の細菌を死滅させる採用が含まれております。

そこでガムで唾液の分泌を促進することで、愛犬の口臭対策に繋がります。人間でも口臭が気になるときにガムを噛むと、口臭が緩和されますよね。

朝寝起きの状態で犬の口臭がきになる場合は、就寝中に唾液の分泌が少なくなっており、口内の細菌が増加してしまっていることが原因です。

このように口臭対策として唾液は重要な役割を担っておりますので、ガムで唾液の分泌を促進させる方法も有効な口臭対策になります。

2. ガムで犬の歯磨きをする方法

2. ガムで犬の歯磨きをする方法

それでは犬にガムを使用して歯磨きをさせる方法をご紹介していきましょう。

ガムをおやつとして与えて、愛犬の好きなように噛ませている飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、これでは歯磨き効果も半減です。

わんちゃんに好きなようにガムを噛ませてしまうと、大事な歯の部分にガムが当らない可能性があるからです。

犬の口臭の原因となる歯垢がたまりやすい箇所は奥歯です。そのため愛犬に奥歯でしっかりとガムを噛ませて上げる必要があります。

そこで愛犬にガムを噛ませるときは、飼い主さんがガムを持って上げる方法をおすすめします。奥歯にガムが当たるようにガムを持ちながら噛ませることで、愛犬とのコミュニケーションをとりながら口臭予防もできますよ!

   

3. ガムで犬の歯磨きする頻度

3. ガムで犬の歯磨きする頻度

ガムで歯磨きをする頻度はどのくらいを目安にすれば良いのでしょうか。

先ほど餌の食べ残しが歯垢に変わり、やがて歯石になってしまうというお話をしました。犬の場合はこの歯垢から歯石に推移してしまう時間が非常に短く、3日程度で歯石になってしまうと言われております。

歯石は歯磨きでは落とすとこができず、動物病院へ連れて行って専用のツールで落とす必要がありますので、歯石になってしまってからでは手遅れです。

そこで愛犬の歯に歯石ができてしまう前にガムを噛ませる必要があります。そのためには最低でも3日に1度のペースでガムを噛ませると良いかと思いますよ。

犬の口臭対策のため、そして犬の歯の健康維持のために、しっかりとガムを噛ませてあげるようにしましょう。

4. 犬の口臭対策におすすめな歯磨き用ガムの選び方

4. 犬の口臭対策におすすめな歯磨き用ガムの選び方

犬の歯磨き用のガムにはたくさんの種類がありますが、選び方があります。犬のサイズに応じて最適なサイズや硬さが決まっております。

適切なサイズのガムを使用しないと口臭予防効果が低下するだけでなく、思わぬトラブルに発展してしまうこともありますので、必ずご確認してくださいね。

4-1. 大きさ

ガムの大きさは、犬が奥歯でガムを咥えたときに、ガムの両端が2センチメートル位出る長さが理想と言われております。

ガムの長さが短すぎる場合、犬がガムを飲み込んでしまう可能性がありますので注意が必要です。そうなってしまっては一大事ですので、必ず適切なサイズのガムを選びましょう。

4-2. 硬さ

ガムには硬さもあるのをご存知でしょうか。一般的に小型犬用のガムは柔らかく、大型犬用のガムを硬い作りになっております。

硬すぎるガムを使用してしまうと、犬の歯が欠けてしまう可能性がありますので注意が必要です。犬の歯を丈夫なイメージのある飼い主さんもいらっしゃるかと思いますが、硬いものを噛むと意外に脆いです。

愛犬の大きさに対して少し硬めのガムを使用することは基本的には避けた方が良いですので、ガムの選び方のご参考にしてくださいね。

5. ガムは犬の口臭対策の補助ツール

5. ガムは犬の口臭対策の補助ツール

ガムを使用して歯磨きをすれば、口内の歯垢を取り除き口臭予防につなげることができます。しかしガムはあくまで歯磨きの補助ツールであるということを忘れてはいけません。

本来は愛犬のためにもしっかりと歯ブラシで歯磨きをしてあげることが理想です。

歯磨きを嫌がってしまってできない愛犬もいるかと思いますが、少しづつでも歯磨きに慣れさせるようにしていきましょうね。

また歯磨きの方法は『犬の口臭対策には歯磨きがおすすめ!その方法と人気商品をまとめて紹介!https://pet-ful.com/article/1395』で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご確認してくださいね。

ガムを使用して犬の口臭を予防しよう!

いかがでしたでしょうか。犬の口臭予防としてガムを噛ませることは有効な対策になります。

ガムを選ぶときは犬の大きさに合わせて最適なサイズのガムを選ぶように注意しましょうね!

また、犬の口臭がドブ臭い場合の原因は『犬の口臭がドブ臭い!その原因と対策方法をまとめてご紹介!』で、魚臭い原因は『犬の口臭が魚臭いのはなぜ?気になる原因と対策方法を徹底解説!』でそれぞれご紹介しておりますので、こちらも併せてご確認してくださいね。

   
 

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