イグアナの寿命はどのくらい?長生きさせるためのコツとは?

イグアナの寿命はどのくらい?長生きさせるためのコツとは?
   

昨今のペット人気の影響もあり、家で爬虫類を飼育する方が増えています。カメやヘビ、トカゲなど様々な種類の動物が飼育されています。

その中でも、トカゲの一種であるイグアナが人気になっています。生後3ヶ月以内のベビーの頃から飼育すれば人にかなり懐きやすく、知能が高いので飼い主を認識してくれたりトイレも躾けることが出来ることが人気の要因になっているようです。

そして爬虫類を飼育する際にポイントとなるのが、多くの場合が寿命が長いということ。、爬虫類のペットの代表例であるカメは数十年生きることはザラですので、長生きなイメージを持たれている方は多いと思います。

イグアナを飼育したいと考えている人は多いようですが、やはり寿命は気になるポイントですよね。またせっかくペットとして飼うのであれば、長生きさせてあげたいと思う方がほとんどだと思います。

そこで今回はイグアナの寿命はどのくらいであるのか、また長生きさせるコツはどこにあるのかについてお伝えしていきます。

   

イグアナの平均寿命は10年~15年!

イグアナの平均寿命は10年~15年!

まずはイグアナの平均寿命について、お伝えしていきます。トカゲの平均寿命は約10年と言われていますが、イグアナの平均寿命も10年~15年です。なので犬を飼育するのと同じくらいの期間をともに過ごすことになります。

そう考えるとイグアナなどの爬虫類を飼育することはかなり大きな決断になりますね。衝動で飼育を始めてしまうと後々後悔することになりかねませんの注意してくださいね!

他の爬虫類と比較するとイグアナの寿命は長いのか?

ここではイグアナ以外の爬虫類も含めて、飼育するのを検討されている方向けに、イグアナが他の爬虫類と比較して寿命が長いのかどうかをお伝えします。

一般的にペットとして飼育されている爬虫類たちの平均寿命は下記になります。

  • カメ:20年~100年以上
  • ヘビ:5年~25年
  • ヤモリ:10年~20年
  • カメレオン:5年~10年

このように比較してみると、やはりカメやヘビの方が平均寿命が長いようですね。特にカメは小型の種類のものでも20年~30年は寿命があるためカメを飼育する際はちゃんと飼育しきるという強い意思がなければ飼育はしない方がオススメです。

また家で捕まえることもかのうなヤモリも実は10年以上の平均寿命を持ち、中には20年近い寿命の個体もいるようですので驚きですね。

イグアナを他の爬虫類と比較してみると、そこまで平均寿命が長いわけではないようです。それでも10年以上は付き合うことになるので、飼育を始める際はしっかりと考えましょうね。

   

イグアナの寿命を長くするポイント

イグアナの寿命を長くするポイント

ここではイグアナを健康に育て、寿命を延ばしてあげる方法についてお伝えしていきます。今回は日本で最も飼育されているグリーンイグアナの場合で考えていきます。

ちなみにグリーンイグアナの平均寿命は10年といわれているようですが飼育環境下にある個体の中には20年近く生きたものもいるようです。そのように長生きさせるためには下記のコツをおさえることが必要です。

  • 飼育温度を25度以上を確実に保つ
  • 週に数回は太陽光で日光浴させる
  • エサは野菜や人工飼料をミックスして与え、昆虫などの虫は絶対に与えない

飼育温度については、グリーンイグアナは基本的に熱帯地域原産の動物です、25度を下回ると代謝が下がりますので気をつけてくださいね。

またイグアナを含めた爬虫類は日光浴をすることで自分で生成出来ない栄養素を生み出します。普段は飼育ゲージにある紫外線ライトでOKですが、週に2回以上は太陽光による日光浴をさせてあげると喜びますよ。

最後に、グリーンイグアナはトカゲの中でも珍しい草食性です。そのため昆虫などの虫を与えると消化不良を起こしますので注意してくださいね。

イグアナが寿命が尽きた場合は火葬も出来ます

もし残念なことにイグアナが死んでしまった場合には、爬虫類専門の火葬サービスがありますので、そこで供養してあげることが可能です。

なかなか考える機会はありませんが、そのようなサービスがあることを認識はしておくと良いですよ!

イグアナを飼育する際は寿命が長いことをしっかりと意識しよう!

いかがだったでしょうか?今回はイグアナの寿命について、他の爬虫類の種類と比較してもそこまで長いわけではないことから、長生きさせるポイント、そして火葬サービスがあることをお伝えしました。

もし今後、爬虫類を飼育しようと検討されている場合は寿命は大きな検討ポイントになると思いますのでしっかりと考えてくださいね。カメの数十年と比較すると短いようにも聞こえますが、10年以上飼育することはかなり覚悟がいることですので、途中で飼育放棄しないと思える方しか手を出してはいけません。

途中で飼育放棄して自然に逃がしてしまうと、周辺地域の生態系を破壊してしまいますので充分に注意してくださいね!

   
 

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